選択するということ

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「 選択 」 するということ。

人は生きていく上で、たくさんこの場面に出会う。

今日のランチのメニュー。

ボーナスで買うもの。

どの学校に入学するか。

誰と結婚するのか。。。

           ・・・etc。。。

   人生は選択の連続だ。

買い物などの、楽しい選択ばかりならば

嬉しい限りだが、人が選択に悩まされるときの

ほとんどが、 “ 損得 ” がからむ時。

 

これがなかなか難しい。。。。

ほとんどの人が、すべき 「 選択 」 を

先延ばしにする。。。

人はなぜ 選択 を先延ばし するのか???

その答えのひとつは

 “ 相対性 ” 

     ということがキーワードのようだ。

人が選択に悩むとき。

そのほとんどが

    比べるべき明確な対象がないとき   だ。

 

人は 選ぶべきものと “ 近しい ” ものでないと

その選択が適切かどうか判断しにくい。

 

皆が バーゲン を好むのは、

「 普段の条件 」 と 「 特別条件 」 の対比だ。

人は誰でも、自分が望むものを 安く 手に入れたい。

だが、それが どの条件(=価格) であれば お得 なのかを

知る手段は、 一般人には判断しにくい ことがほとんどだ。

 

これは ビジネスシーン にも当てはまる。

ほとんどの会社の担当者は

会社にもたらされる 提案の中身を適切には判断できない。

ほとんど唯一の手段が

他社との比較(=あい見積もり)が唯一の手段だ。

一見、妥当な手段なように思えるが

本当に数社程度の比較で 

その会社の本質的な課題を解決できる

提案を選択することにつながるかというと

ほとんどが、 ただ安いモノ を選んでいるケースが

圧倒的だ。

 

ほんとうに、それは 経営の本質に沿った選択なのか??

経営者以外の、現場担当者は

そこまで、本質論に沿って思考できるものだろうか??

 

きっと、そんな担当者はいない。。。

いや、少ない。

 

そんな担当者をもつ会社は

大きな発展を遂げていくだろう。。。。

 

WEB提案、パンフレット、イベント、事務機器、電話のプラン、プリンターのトナー

アウトソーシングプラン、人材、研修プラン、営業手段。。。 etc・・・

 

ビジネスのシーン も選択の連続だ。

だが、それらの選択肢を見極めるとき

     安いものを買う 

ことが、圧倒的な選択理由として

存在してくる。

 

では、人は 安いモノ であれば

即断即決できるのか???

これも違う。

人は、10円、100円の違いにも悩む。。。

 

今日のランチで 

  850円のランチか、1000円のランチで悩んだように。。。

 

100万円の買い物をした後に

1万5000円の年間購読の雑誌の稟議への

決断が鈍る。。。

     

       なぜなのか??

 

結局比べているものは、 身近な存在 だ。

  緊急度との兼ね合いも重要だ。

 

私たちの選択は

   
   相対性の中における選択である ことがほとんどだ。

 

ここに、大きなビジネスチャンスの ヒント がある!

なんだか、とても興味深い。。。

 

よし!

今度これを題材にセミナーをひらこう!!

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