自燈明 と 法燈明

placeholder

伊達政宗はご存知ですか?

わたしとしては好きな武将の3本の指にはいります。

その政宗公を幼少のときから、厳しく育てた

“ 虎哉禅師 ” はご存知でしょうか?

この偉大なるお師匠さまの教えが、

政宗公の人としての基礎をつくったといわれています。

その教えの基礎、

つまり土台が 「 自燈明 ・ 法燈明 」 ということなのです。

元々はお釈迦さまの教えだそうです。

自燈明 と 法燈明 は

虎哉禅師が政宗公を指導していく上での

大きな 方針 を示した考えかたと言われています。

 

自らを燈明として、 自らを拠りどころとすべし。

決して 他人をあてにしてはならない。

 

しかし、人は自分では まだまだこの世を照らす燈明は
持っていないもの。

その場合、法を拠りどころとして 他人を頼ってはいけない。

法とは 天地の自然、宇宙の自然のことである。

これを拠りどころとして 他人を頼らず修行すること。

さすれば、自分の燈明であたりがよく見えるようになる。

 

いかがでしょうか?

他にもこのように言われています。

 

将たるものの器として

 

卓抜した豪快さの裏に慈悲の心があり 細心でありながら

清濁あわせ呑む度量を持つこと

 

頑張ります!

この投稿が気に入ったら是非シェアしてください

Related

関連する記事

ビジネスの発展と落語

どこの会社も自社のビジネスの発展のために 日々、いろんなスキームを考えたり、社員教育を 考えたりして

ゆく2008年 くる2009年

2008年がもうすぐ終わります。 皆さんどのような年になりましたか? わたしにとっての2008年は

無と有

エンブリッジは、情報・知(インテリジェンス) 文化を提供していけるような会社にしていきたいとの 願い

信賞必罰

5年目をスタートするにあたり 少し、自分の今までの経営のあり方を 振り返ってみた。        信

存在

今日、少し嬉しいことがありました。 今のわたしにとって一番嬉しいことは エンブリッジの社員の成長であ

ルーツ

   つい先日、自分のルーツを探しに 新潟 まで行ってきました。  たまたま仕事で、新潟での講演依頼