伊達政宗はご存知ですか?
わたしとしては好きな武将の3本の指にはいります。
その政宗公を幼少のときから、厳しく育てた
“ 虎哉禅師 ” はご存知でしょうか?
この偉大なるお師匠さまの教えが、
政宗公の人としての基礎をつくったといわれています。
その教えの基礎、
つまり土台が 「 自燈明 ・ 法燈明 」 ということなのです。
元々はお釈迦さまの教えだそうです。
自燈明 と 法燈明 は
虎哉禅師が政宗公を指導していく上での
大きな 方針 を示した考えかたと言われています。
自らを燈明として、 自らを拠りどころとすべし。
決して 他人をあてにしてはならない。
しかし、人は自分では まだまだこの世を照らす燈明は
持っていないもの。
その場合、法を拠りどころとして 他人を頼ってはいけない。
法とは 天地の自然、宇宙の自然のことである。
これを拠りどころとして 他人を頼らず修行すること。
さすれば、自分の燈明であたりがよく見えるようになる。
いかがでしょうか?
他にもこのように言われています。
将たるものの器として
卓抜した豪快さの裏に慈悲の心があり 細心でありながら
清濁あわせ呑む度量を持つこと
頑張ります!