人材をシェアする!!  という考え方

placeholder

カーシェアリングの時代がやってきそうですね。
最近、様々な雑誌や媒体でカーシェアリング事業に関する記事を目にします。
大手企業も、本格的に事業参入してきています。
わたしは
カーシェアリングには大賛成です!
昔、マンション住まいのころ
駐車場にムダに止まり続けている
お隣さんの車をみて
『 乗らないなら 貸してくれんかな。。。 』
と、よく思ってました。
わたし自身、創業する前に
車を所有しないことを決め、
5年経ちますが 基本、全然困らず
むしろ、快適に今日に到っています。
これからは、 人材 も シェア の時代です!!
 
事業発展させていく上で、様々な要素が必要になります。
よい社員、よい教育、
事業領域は正しいか、
よいサービス、よい地理的条件、
よいターゲティング、よいPR (プロモーション)等々。。。
数えあげれば無数にありますが、
戦後から発展してきた日本経済の根幹、
世界経済の様相はまさに地殻変動をおこし、
今まで当たり前だった 価値感 を大きく揺るがしています。
今までの国内経済においては、
良いサービス・商材の提供者&雇用創造  にスポットライトが当てられてきました。
それが、まるですべての企業にとって 目指すべき方向性のように。
当たり前に もつべき 、目指すべき 、 ビジョン のように。
たとえば、東証一部上場企業の基準は、
これからの世相や世界情勢に合うものでしょうか?
これから、上場の基準も
もっと変化してくると わたしは思っています。
企業にとって、売上規模や存続年数等が 大きな信用基準とされています。
しかし、上場企業の倒産情報や大リストラを新聞やTVから聞いても、
いつの間にか 誰も驚かなくなりました。
不思議にすら、思わなくなりました。。。
聞こえてくるのは
『 またか。。。 』 っていう声。
数年前に年功序列、終身雇用が崩壊し、
低い就業率、低い人材定着率が当たり前となり、
有名企業においても、優秀な人材を確保しつづけることは
困難な時代となりました。
国内においては、少子化問題を筆頭に、
戦後間もない日本の状況とはいろんあ意味で間逆の状態にあるのかもしれません。。。
人が減っていく時代の真っ只中にわたしたちはいるのです。
わたしは、これからの企業価値とは
規模や社員数 を誇る時代から、
社員一人当たりの生産性
つまり 質の経営 時代に 本格的 にはいろうと
しているんじゃないかと感じています。
このような変化の中で着目すべき 経営のポイント は、
良いパートナー(顧客以外の関係取引先)づくり ではないでしょうか。
雇用している社員の販売力や開発力に期待するだけではなく、
お互いがプロとして、お互いの人材をシェアし、
コミットメントと成果に基づき成果をシェアする。
つまり、隣の企業の優秀な人材力をシェアし、
重ねることが出来る才能、能力は共有しあえばいい。
本当にそう思います。
わたしたちと志を共にし、
ビジネスを共創していただける
パートナー企業様との出逢いを心より祈念いたします。

この投稿が気に入ったら是非シェアしてください

Related

関連する記事

3才までの教育論

皆さんの学生時代はどんな子供でしたか? 勉強がよくできる子? 足が速く、いつもリレーの選手? わたし

安岡正篤先生と田中角栄

このお二人は、両名共にわたしにとっては 大変尊敬している人物なのですが、 そのお二人の間に面白いエピ

森羅万象に溶け込む組織論

組織運営のあり方に関する論は プラトン の 『 国家 』 をはじめ 古代 からみられた。 現代的な組